せっかくだから

2007年1月31日 日常
以前納豆のエントリを書いたこともあり、せっかくだから後日談についても書いてみます。

Squeeboyです。

真面目な話かも。

「あるある大辞典」は打ち切りが決まったこともあり、便乗商売的に続々とカミングアウトされてますね。

まあ行政処分まで視野に入ってるのはどうかと思いますが・・・。(納豆業者はかわいそうですが。)

起こるべくして起こっている捏造についてちょっと書いてみると・・・

まず、「あるある大辞典」という番組を制作することが第一目的であり、実験をして新知見を発見することが目的では無いということ。
番組制作も商売の内ですからね。

そこで、番組制作する上での段取りを考えてみると・・・(一般的と思われる流れで)

?企画
?予算取り(元々ある予算枠で企画立ち上げかもしれんけど)
?計画
?番組制作(実験・撮影等)
?放映

大まかにこんな感じかな、と予想。

で・・・まず、肝になってくるのが?と?。
予算ありき、計画ありきの番組制作なので、「実験しましたが、予想していた結果が出ませんでした。」と、いう結果はありえないわけですな。
論文とか研究が主目的なら、再度実験しましょう、とか更なる検討が必要、というところに落ち着くんでしょうが。

番組制作子会社ともなれば、計画に乗らない結果を出して番組に穴を開けようものなら、制作から外されること必至でしょう。

すると、必死な子会社は最後のカードを切るわけです。

The「捏造」

長寿人気番組ともなると、当初番組発足時に考えられていたネタも尽き、火のないところにも煙を立てるくらいの勢いが必要なわけです。
商業社会の産物ですな・・・。

あるあるだけじゃなく、他の番組でも「やらせ」「捏造」は当たり前の世界だと予想されます。
視聴者は自分の価値観と判断基準を持ってテレビを見るべきかもしれません・・・。

こんなの娯楽じゃないよね(´A`)

はたまた、自分の会社に照らしてみると・・・

ファジーな対応をする部分は往々にしてあり、仕事の見積についても・・・

営業A「ざっと10億くらいっすかねwwww」

営業B「もっと積んでもいんじゃね?wwwwww安全に見て20億いっとけwwwwww」

営業A「おkwwwwwwww」

設計C「じゃあこの装置とその装置も設計したことにしてもっともらいますねwwwwwwwwww」

−−−−客先交渉−−−−−−

お客「おいwwww20億高いwwwwもっと下げろwwww」

営業A「じゃあ15億でwwwwwwwwww」

お客「おkwwwwwwwwwww」

営業A「5億ゲットwwwwwwっうぇうぇ」

極端ですが、まあ実態はこんなもんです。昔より規則的な縛りも増え、景気もいいわけではないため、各方面に精度は要求されてますが、ファジーな割合は減ったとは言えまだまだ残っているわけです。

こういうグレーゾーンをうまく処理できるのが大人なのでしょうかw

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